2013年5月21日火曜日

三浦しをん「ビロウな話で恐縮です日記」、太田出版

おまえ、変な本読んどるな~と言われそうです。
話せば長いことながら・・・、三浦しをんを読もうと思ったのは、先日読んだ「辞書を読む」という新書の帯に、この人の書評が帯に書かれていたのです。そう、「「舟を編む」の三浦しをんさん、大絶賛!!」と書かれていたのです。「辞書を読む」がとても面白かったから、これを大絶賛する三浦しおんの本に興味を持ったのでした。
書店で舟を編むを見てみたところ、本屋大賞第1位とか、大学生協一般書・年間ベスト1とか、タイトルを取っていた本なんですね。そこで、書店の同じ並びの本を眺めてみたところ、この本があって、何だか、楽しそうなので、買ってみたというのが理由です(やっとここまで到達!)。

この本は、日記というだけあって、三浦しをんさんの日常生活が書かれています。タイトルどおり、ビロウな話もたくさん。でも、いやらしくありません。それを通り越して、この人の話の軽快さ、リズム感といったものがあふれ出ています。

それはそうと、私、なぜかこの人の名前を「三浦をしん」だと今までずっと思っていました。一度思い込むとなかなか気づかないものです。Yahooか何かで、「三浦をしん」と入れて検索をかけたら「三浦しをんで検索します」という表示が出て初めて気づいたのでした。
今日、授業でこの話を100人の学生の前でしゃべったのですが、誰も三浦しをんを知りませんでした。そんなもん?大学生協で第1位というのに・・・。誰も手を上げなかっただけ?
私1人で道化師になって、雑談をし、面白そうな話をしているのに、「をしん」で笑わず、さらに、三浦しをんを知らないとは、私の教えている学生はいったい何なんだろうと思った次第。

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