2010年5月22日土曜日

池波正太郎「男の作法」,新潮文庫

うるさい老人の人生論みたいなタイトルの本ですが,実際その通りです.うるさい老人といっても,格好いい老人と,小うるさい・うざい老人とありますが,池波正太郎氏は前者の,大変ダンディな男性だと思います.
私も,こういう人の言うことに同調するということは老人と人生観を一にする,老人(になりかけ)の一人と言うことにもなるかもしれませんが,少なくとも,人に言う前に自分が実践していることがたくさんあって,それは男の作法にかなったことをしていると自負してもいいのではないかと思うのです.

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