2012年5月27日日曜日

酒井順子「女流阿房列車」新潮文庫

タイトルからわかるように、内田百閒の阿房列車を意識した内容である。この作者は鉄ちゃんを自認しているが、まさにそのとおりである。 500系を「ウツボさん」というところなど、列車に愛情をすらお持ちのようですね。それにしても、言われてみれば、ウツボとはよく言ってくれました。面白い。

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