例の対談をまとめた本である。
今回は、次のような人の対談が載っている(全員ではない)。
糸井重里
稲盛和夫
三浦友和
高橋恵子
内田裕也
伊集院静
李登輝
・・・
どんな人とも、興味深く対談をなさるところがすばらしい。稲盛和夫氏は、JALを再建したことを中心にお話されている。稲盛氏が、いかにすごい人か、この対談からひしひしと伝わってくる。短期間であっても、しっかりとJALの中の人作りをされていることがわかる。対談の中で阿川さんが言っているように、もっとお若かったら、是非東京電力の再建をしていただきたいものである。
李登輝氏。今の日本の置かれている立場をどのように捉えたらよいか微妙なところが多々あるが、李登輝氏は、日本の良いところをしっかりとPRしていただいている。阿川氏が心地よく対談をされた感じがしっかり伝わってくる。伊集院氏の女性観。内田氏のやんちゃぶり。
前回の時には、あまり感じなかったが、阿川佐和子さんは、対談がお上手なのだと今回つくづく思った。対談中のツーショットが全部の方の中に載せられているが、相手を立て、いずれも好感を得るようなスマイルで写っておられる。
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