私の読んだ本
本はたくさん買っていますが,多くは積ん読になっており,あるいは,せっかく読んでも忘れてしまいます. 備忘録の意味で,ここにメモを残していきたいと思います.
2012年3月9日金曜日
適菜収「世界一退屈な授業」星海社新書
内村鑑三、新渡戸稲造、福沢諭吉、柳田国男、西田幾多郎のメッセージを、若い読者たちのために編纂した本である。この本のタイトルは、もちろん「皮肉」である。いまの若い読者たちがまず思う「世界一退屈な授業」に属する範疇の話であるが、作者はもちろんこの内容を非常に重要なものと思っている。
本のタイトルや中の作りが少々奇をてらいすぎており、残念である。もっと普通に作ったら、よい本だということになるのに、残念に思った。
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