2011年11月9日水曜日

林望「臨終力」,ベスト新書

この作家は,それこそ「青春物」的なものを書いていた頃からのファンであり,このタイトルをみてぎょっとした。人生終盤を迎える頃から死ぬときまでの心構えが書かれている。
この人は,もう自分のことを老人と言っている。私よりも7才年配だが,少し早くないか?それとも,還暦を迎えるとそういう気持ちになるのかしらん?
暗い気持ちにはならなかった。60才前の私の今の年齢が人生の最後の最盛期であることを感じた。

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