2011年5月23日月曜日

小泉武夫「不味い!」、新潮文庫

不味いものの解説であるが、当然、それの裏には著者がうまいと感じるものが書かれている。
福島県のご出身の教授で、魚が大好きとなれば、今回の原発事故で、おいしい魚が食べられなくなったのではと大変心配になる。この人は、蛇でも何でも、とにかく食べているところがすごい。この人の写真を見ると大層グルメと思われるが(意味、わかるよね?)、私もうまい物好きだから、思いっきり没入できる。
しばらくこの人の本に虜になりそうだ。

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