本はたくさん買っていますが,多くは積ん読になっており,あるいは,せっかく読んでも忘れてしまいます. 備忘録の意味で,ここにメモを残していきたいと思います.
酒は飲む楽しみのために飲む.いつでもそういう酒でありたい.陰々滅々と飲んでいるだけで話題もなければ何もないという相手では,一緒に飲んでも時間の無駄である.飲めばカラオケという手合いも願い下げだ.愉快に酌み交わして談論風発,学生時代の気分に帰って語り合い,時間のたつのを忘れる・・・こういう酒が理想的だ.そのためにはお互いに,それなりの教養や知識や人生経験の積み重ねがいる.酒道は生涯稽古である.(p.48)
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